大阪府中小企業団体中央会では、7月4日(火)、シティプラザ大阪「海」の間及びWEB配信にて「組合代表者並びに事務局責任者合同会議」を開催し、会場60名WEB参加53名の方が参加されました。
最初に本会 専務理事の柴田より開会の挨拶の後、次の各テーマについて説明を頂きました。
(1)「外国人技能実習制度及び特定技能制度の今後の見通しについて」では、全国中央会 佐久間一浩事務局次長より、同制度の在り方に関する有識者会議における全国中央会の主張を中心に説明を頂きました。新たな制度に対する中央会のスタンスとして、監理団体の法人形態や技能実習制度における活用を維持していくとともに、監理団体としての要件が過度に抑制されないよう提議した旨の説明が行われました。なお今後の有識者会議では、転籍、日本語教育等の各論点について意見交換が行われ、本年10月末頃までに「最終報告書のとりまとめ」が行われる旨の説明がありました。
(2)「DXの推進に係る支援施策について」というテーマで、近畿経済産業局 次世代産業・情報政策課 竹村祐樹総括係長より、DXの必要性と関西におけるDXの推進状況、デジタル化・DX推進のための補助金等、サイバーセキュリティについて、説明を頂きました。
(3)「副業・兼業・大企業の高度化人材を活用する取り組み事例」というテーマで、中小企業人材支援センター中核人材雇用戦略デスク 乾俊人様より、新しい働き方の紹介、副業・兼業人材を活用して成果をあげている企業の事例等について説明を頂きました。
(4)「令和5年度中小企業等知的財産活動支援事業への参画について」というテーマで、大阪府中央会 吉野隆之エグゼクティブプロデューサーより、価値デザイン経営の必要性や本年度の事業スケジュールについて説明を頂きました。
(5)「中小機構の支援策について」では、中小企業基盤整備機構近畿本部 地域・連携支援課 課長代理 大岡剛裕様より、連携事業継続力強化計画策定支援、事業再構築等の支援策についてご説明を頂きました。
(6)「大阪府中央会における共済事業」について、大樹生命保険株式会社 大阪支社長 峰岸健一様より、中央会独自の共済制度、業務上災害やサイバー攻撃への備えに対応した保険の紹介等、ご説明を頂きました。
(7)最後に「中央会からの情報提供」として、本会事務局長の谷山より、万博商談もずやんモールの登録募集について案内を致しました。 以上で、会議を閉会致しました。
本件に関するお問い合わせ
大阪府中小企業団体中央会 連携支援部 連携対策課 ( 担当:川崎、和田 )
TEL 06-6947-4372